君よ知るや南の鳥 
2018/07/18 Wed. 20:35 [edit]

2018.04〜06
ネットサーフィンしてて見つけた
クビワヒロハシ という南国の小鳥に一目惚れしてしまいました。
(名前のリンクは英語版wikiです)
見ていただければわかると思うんですが…。
全体のバランスと目つきが…小鳥の中でもいそうでいないタイプの、
…平たく言っちまうと寸詰りできょとーんとした目とクチバシ、そして羽毛と腹部の全ての色合いに至るまで
かわいいんだけど、普通の可愛いものに向けるというより
脱力な笑いがこみ上げるようなとぼけた雰囲気で…
見つけた時は本当嬉しくなってしまいました!

と、いう事で
先日のあかびらツクリテ用に、看板的に大きさのあるものを作らなきゃと思い至った時、迷わずモチーフはこの鳥に決定。

毛糸玉を芯に実物の頭でっかちさときょとんとしたあの顔立ちを再現しようと
おなかの部分は4色を水平に重ねながらグラデーションにして…
他の部分でもフェルトを3層ほど重ね…
…。

出来たのは、デフォルメのせいであまりクビワヒロハシらしさのない
太っちょの鳥が。
これはこれで…とは思うけど
「実物を見てこの生き物を知って欲しい!」と言わずにおれないのです。
本当に、クビワヒロハシは可愛いのです!
そして、クビワヒロハシの生息地、外国の中でもダントツに思いを募らせている東南アジアではないですか!
ああ、南の国に行きたい…!
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三度目は3つ一緒に! 
2018/03/10 Sat. 16:09 [edit]
3月はじめ、拙作展示会と美術展見に上京してる間ー

昨年の開花から1年ちょっと早く
再びブロメリア、フォステレラ・スペクタビリス(Fosterella spectabilis)が開花です。
前回の最後に、「もっと大きな群生株目指して!」と書いたのを
まさか1年足らずで達成しちゃうとは…。
いや〜ホントこの株、購入は冬、置いてたところも比較的寒かったせいもあってか、
購入から前々回の、この大きさになるまでが結構長くて、慣れ親しんだティランジア属と同様に成長は遅めだと思っていたんですよね〜。

2017.08
前の開花で出た子株3つに余裕を持たせるように
鉢増ししたこの状態から、

半年で葉が繁ってこんなになった!
(※下にあるのはティランジア・ハリシー。地元ホームセンターで掘り出し物大株をゲット!)
そして年をまたいだ1月、

成長した3つの子株全てに花芽がついて…

2018.02 開花直前
こんなに存在感のある姿になりました!
現在(最初の画像)花は半分くらい終わって
それぞれについた子株が鉢のフチにつっかえているんで
もう少し暖かくなったら更なる鉢増しか株分けをしないとな…。
・・・2年前、当時はまるで実感が持てなかった
ブロメリア総会での滝沢会長の言葉、
「あ〜これ放っといても増えるんだよね〜」
今…しみじみ噛み締めてます。

昨年の開花から1年ちょっと早く
再びブロメリア、フォステレラ・スペクタビリス(Fosterella spectabilis)が開花です。
前回の最後に、「もっと大きな群生株目指して!」と書いたのを
まさか1年足らずで達成しちゃうとは…。
いや〜ホントこの株、購入は冬、置いてたところも比較的寒かったせいもあってか、
購入から前々回の、この大きさになるまでが結構長くて、慣れ親しんだティランジア属と同様に成長は遅めだと思っていたんですよね〜。

2017.08
前の開花で出た子株3つに余裕を持たせるように
鉢増ししたこの状態から、

半年で葉が繁ってこんなになった!
(※下にあるのはティランジア・ハリシー。地元ホームセンターで掘り出し物大株をゲット!)
そして年をまたいだ1月、

成長した3つの子株全てに花芽がついて…

2018.02 開花直前
こんなに存在感のある姿になりました!
現在(最初の画像)花は半分くらい終わって
それぞれについた子株が鉢のフチにつっかえているんで
もう少し暖かくなったら更なる鉢増しか株分けをしないとな…。
・・・2年前、当時はまるで実感が持てなかった
ブロメリア総会での滝沢会長の言葉、
「あ〜これ放っといても増えるんだよね〜」
今…しみじみ噛み締めてます。
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好き好きまぬけづらのワニ 
2018/01/26 Fri. 17:45 [edit]

いや〜去年春の開花から鉢増ししたら
付いた子株3つが同時に咲きそうなフォステレラ・スペクタビリスと。
昨年9月、自作の羊毛の方をメインにした為次に回す事にした
現地熱川バナナワニ園の看板ワニ様の数々です…!
まさに!聖地なのです!!!

熱川駅改札で迎えてくださった看板ワニ様
近年Tシャツ化でブレイクした最近のマスコットも
(私が行った時にはキッズサイズしかなかった(;д;)
遂に今年、スタッフさんの作業着にもなったのを見て感激しました!
ああ行きたいよう…!
でも、
最近のキャラクター絵ではなかなか出せない
絶妙のとぼけ顔をしたこの看板ワニさんが、やっぱり大好きです。
こっちも世代交替はせずにずっと頑張っていて欲しいなあ。

入り口左右にはまるで金剛力士像の様にトピアリーのワニさん!


デカデカとペイントされた、この脱力な表情…!
広さもさる事ながら高台を登るので意外と体力使う辛さも吹っ飛んで一緒に顔ポカーンに。
このゆるさ……本当に楽しかったなあ熱川バナナワニ園。
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わにのひとみにひとめぼれ 
2017/09/24 Sun. 14:43 [edit]

2017.9
前々9/3 「儒艮とマナティ」 にて伊豆の熱川バナナワニ園の話題をちらっと出したのは
これを作っていたからなのです。3年越しで。

そもそも、熱帯植物、特にティランジアの聖地として夢見ていた
地元はもう迫る冬に緑の彩り消え失せている12月に常春のかの地を訪れた事で
余計に私の旅の人生の中でとりわけ強烈な感動を残し、帰っても更に思いを募らせる程
今でもこの
ひとえに、
この、
看板から外観の壁から至る所でお目に掛かった当地で直に見たワニの雰囲気そのままの、
ポカーンと開けた口にきょとんとした目で
何故かマドロスの格好で
すっごい間抜け面した
この、
ワニのマスコットキャラクターがあまりにも好みだからに他なりません!

と、いう事で帰宅後早速羊毛フェルトで製作を開始したものの…
今年になって極細針で作業を再開するまでの3年半余りを
ずうっと作りかけで放置していた…“曰くつきのもの”でした。
というのも、上記感激の旅行をきっかけにしたかの如く
その後約2年間、2016年1月まで、
まるで津波に足を取られながら進むようなあらゆる方面でキツい事、嫌な事が重なる中で
必死で気丈に努力し続け…
そして、それらが全て報われなかった本当に辛い時期だったのです。
今ようやく当時を振り返って、あまりの巡りの悪さながら
必死であがいていた努力はズレていたのではと、
でもそれも無駄ではなかったろう…と自省できる余裕が少しばかり出来、
(羊毛フェルトにとどまらない)当時の拙い自分の技術や心持ちを刷新する思いを持って
この、好きでたまらない憧れのキャラクターの完成にこぎつけました。

買ったその頃は小さかったけど植替えの度に成長し続けている鉢をバックに
いや〜しかしやっぱ最高だわこの顔。
極細針で密度高めた分かなりフェルトを足して体型もガチムチに作りこみ。
作っていくうちにどこかマウリクンナス氏の絵本のキャラクターにも似てきたような感じで
愛着わきまくりですね〜。
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フォステレラ二度目の開花 
2017/04/13 Thu. 19:51 [edit]

フォステレラ・スペクタビリス(Fosterella spectabilis)
2014年12月にブロメリア総会で頂いた株が3月に開花しました。
三度の植え替えを経、今回で2度目の開花になります。

実は最初の頃は本当に小さくて、しかも寒い所に置いてたおかげで
なかなか大きくならなかった分、環境が変わって一転、
鉢増しに合わせるかのようにめきめきと成長し続けていまして
とても嬉しく、愛着の大きい鉢です。
最初の頃、基部が艶っぽく膨らんだだけで
もう嬉しくて嬉しくて次年度の総会にて撮った写真と共にはしゃいで報告したらば
「あ〜これ放っといても増えるんだよね〜」と
…。
ああ、あったかい所の人はほんまええなあ〜と感慨深くなりましたが
今のこの株の姿はそんな温暖な土地のものにひけを取らないものになったかと!

もっと大きな群生鉢を目指して!
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