クリスマスのこびと 
2018/12/23 Sun. 20:27 [edit]

2018.12
東京から帰ってきてからあっという間に過ぎ去った11月。
(前回の追記でちょっと触れた通り)帰宅早々
あからさまな風邪ひいて2週間〜ほぼ半月ゲホゲホやってました。
幸い高熱や腹痛はなかったので最初の数日の後は通常の生活に戻りつつ安静食生活睡眠見直しはもちろん病院行って薬貰ってもほぼ為す術無し!きっちり2週間は体に居座ったウイルスがガチで辛かった…。
という事で、11月中はずっとウイルスに晒さないよう
一度もニードルを握らず羊毛フェルトから遠ざかってました。
やっと月変わって体調が戻った喜びと共に作り始めたのがこれなのです。

ニードルフェルトを始める前から持ってた
大き過ぎて使い所が難しいドールアイ(過去にはこういうの作りました)を嵌め込んで
その目の大きさに違和感が無い、
サンタクロースというよりはギョロ目がちの小人か妖精風の子供のキャラクターにして、
扁平デフォルメとリアルさの中間で、愛嬌とある意味では不気味さがある感じに。
顔立ちについては、何年かしたらもっと手を加えられるようになってると思いますが…。

直立はできないけどボタン縫い付けで手足、多少の可動ができます。
この時期の撮影用に重宝している左のクリスマス箒…一体いつから手元にあるのか分からない…w
袖口はタティングレースで
(5年以上前手芸イベントでシャトルを購入しつつ当時まったく手をつけられず
今年に入ってから憑かれた様に始めてみるが未だ規則的な完成品が作れない)。
この装飾部分、赤い服を着せてるけどクリスマス限定ではなくちょっと手を加えて
他の季節でも撮影できるようにしたいな〜と。
雪が溶けたら、屋外…自然の中で撮影したいなあ。

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糸目のふくろう 
2018/11/23 Fri. 13:52 [edit]

2018.08〜09
サッポロモノヴィレッジで購入した
パステルカラーのグラデーション羊毛で作った謎の鳥。



昔アクリル毛糸で作ったこちらを下地に。
へったくそなんだけど、この顔とクチビルに非常に愛着がありました()。

グラデカラーをメインにしつつも、シロフクロウを製作するするつもりでいくつかスケッチもしてみましたが、
いろいろ試行錯誤の末、
なんか、来年映画化するどこかの漫画の主人公みたいな
ミョーに悟りを開いたような顔に
図らずもしてしまい…
…
でも、キャラクター的な味わいが引き出せたんで
なんだかんだで気に入ってます。

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赤いあしなが鳥とフェルトの積み木 
2018/10/28 Sun. 16:12 [edit]

2018.07

昔(2011)何も考えず作っておいた

をベースに
新しい色のフェルトで巻き直して大体の形は一年くらい前には出来てましたが
目と長めの足を付け、やっと納得のいくリメイクになりました。

これ、終始イメージとして思い浮かべていたのが
ゴーリー絵本のキャラクター「Osbick Bird」。本家とは足の長さが半分も足りてないですけど。
あのお話、ゴーリーが好きだという以上に、初めて読んだ時から憧れてやまない世界です。
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ジャージのシマエナガ 
2018/08/12 Sun. 17:07 [edit]

2018.04〜07
シマエナガをモデルにしたまんまるいとりさん。
近年のシマエナガ推しの気運にあやかって…というよりは
3月、ミレージャギャラリーの懇親会上で話が北海道ネタになった時、いまだシマエナガを知らない首都圏の方々に道民の義務wとして、「これがシマエナガ!まんっまるなんです〜」と紹介した話のはずみででした。
私自身はブームになるほんの少し前に知って、そういえば散歩コースにいたのかもと思いを巡らせつつも、はっきり見た事はなかったので、
いざ!シマエナガを羊毛で作ろうとした時、作品の数の多さに改めて昨今のブームの凄さを実感すると共に、
その分、実物と多少かけ離れてもどこかでオリジナリティが出せればいいなあ…と。
なので、素材をこちらを作る時に購入した羽毛っぽい毛糸をベースに、フェルトをちょこちょこ加えていきつつ
(真っ白じゃなくて少し色が入っているのはこの毛糸の色なのです)

頭を抱えたのがやはりバックスタイル。
羽毛の毛流れを残しつつ黒い部分を少しずつ足し(ああいまだ白黒を綺麗に刺すのが苦手だ)
そして、

ジャージになった…。
これまでにないくらいに後ろ姿の画像を参照したんだけどなあ…
でもいい!最初からオリジナリティ重視で素材も普通のフェルトじゃないんだ!
もうこれは、「シマエナガに似た何か!」でいいんだああ!

足はワイヤーに毛糸(柿渋染め)巻いてます。
爪先をワイヤー丸出しにしてちょっと痛いんで、
展示等の際には枝とか何かに固定する事も考えてます。

ともあれイチにこだわったのは
この卵(まんまる)っぽさ
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君よ知るや南の鳥 
2018/07/18 Wed. 20:35 [edit]

2018.04〜06
ネットサーフィンしてて見つけた
クビワヒロハシ という南国の小鳥に一目惚れしてしまいました。
(名前のリンクは英語版wikiです)
見ていただければわかると思うんですが…。
全体のバランスと目つきが…小鳥の中でもいそうでいないタイプの、
…平たく言っちまうと寸詰りできょとーんとした目とクチバシ、そして羽毛と腹部の全ての色合いに至るまで
かわいいんだけど、普通の可愛いものに向けるというより
脱力な笑いがこみ上げるようなとぼけた雰囲気で…
見つけた時は本当嬉しくなってしまいました!

と、いう事で
先日のあかびらツクリテ用に、看板的に大きさのあるものを作らなきゃと思い至った時、迷わずモチーフはこの鳥に決定。

毛糸玉を芯に実物の頭でっかちさときょとんとしたあの顔立ちを再現しようと
おなかの部分は4色を水平に重ねながらグラデーションにして…
他の部分でもフェルトを3層ほど重ね…
…。

出来たのは、デフォルメのせいであまりクビワヒロハシらしさのない
太っちょの鳥が。
これはこれで…とは思うけど
「実物を見てこの生き物を知って欲しい!」と言わずにおれないのです。
本当に、クビワヒロハシは可愛いのです!
そして、クビワヒロハシの生息地、外国の中でもダントツに思いを募らせている東南アジアではないですか!
ああ、南の国に行きたい…!
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